パラレルインターフェースカード経由でPCツナイデント(DirectPadPro)の認識に成功

秋葉原の店を適当に回っていたらPCIバス用のパラレルインターフェースカードを2000円くらいで発見したので、パラレルポートの付いていない我が家のDELL PCでもPCツナイデントの接続に使えるかなと思い、買って来ました。
モノは、玄人志向の1P-LPPCIです。
帰宅して接続し、PsxPadをインストールしてみますが、案の定(?)認識しません。
もしやと思って、デバイスマネージャで1P-LPPCIのI/Oポートのアドレスを確認してみると、0x378ではないアドレスにマッピングされてました。あちゃー、これじゃ認識しませんね…。
一方、レジストリエディタでParallelという文字列で検索してみると…、
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\PsxPortEnumerator\Parameters
キーの下にParallelIoAddressというデータが引っかかりました。おお!これはPsxPad参照するパラレルポートのI/Oアドレスの設定値ではなかろうかと先ほど調べた1P-LPPCIのI/Oポートのアドレスに書き換えてOSを再起動すると…やったー!無事認識しました。これでまたPS2のパッドを遅延のない快適な状態で使用することが出来ます。



弾幕シューティングや2Dアクションゲームなど、ドット単位の細かい動作を要求されるゲームをプレイしてみるとUSBのパッドだと遅延が気になるので、やはりDirectPadProのきびきびした入力が欲しくなります。パラレルポートの付いていないマシンでも、PCIバスが付いており、OSがXpなら、まだまだ安価でDirectPadProが動かせる環境に持っていけることが分かりホッとしました。

1P-LPPCI
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玄人志向
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