system16版ファンタジーゾーンII

弟のPS2を借りてプレイしてみました。
やっぱりスーパーファンタジーゾーンチックですね(笑)いいアレンジかましていると思います。原作のバランスを崩さずにファンタジーゾーンの良さを再現しているなぁと感じました。
武器のバリエーションが(バランスを崩さない程度に)控えめに増えていていいですね。トリプルボムとか。ボスで死亡した後の救済措置で現れるショップも好印象でした。
初め、ダークサイドのボスと戦って結構難易度が高いと感じましたが、ブライトサイドのボスは普通に倒せるかなぁというところでした。慣れてきたらダークサイドのボスと戦うのが熱そうです。
超個人的な勝手な思いですが、オリジナルのIIに出ていたキンタマンみたいなボスと、スペハリの竜みたいなボスと柱に怖い顔が付いているボスがどうアレンジされてくるかワクワクしていたのですが、後者2つが全く違うボスに変更されていてチョッとだけ残念に思いました(笑)。特に柱のボスはそのインパクトのある風貌に思い入れがあったのですがね(パッケージにも描いてあったのになぁ…)。キンタマンはちゃんと出てきて良かったです。IDAのDNAが取り込まれたようですが(笑)
しかしあれですね、ダークサイドのボスと戦って感じましたが、まじめな話、低スペックのハード(68000の10MHz!!で、グラフィックはファミコンやGBと同様のタイル方式)でも、創意工夫でやり応えのあるそこそこの難易度のゲームが作れる(もちろん、プログラムされた方の腕の良さと努力があってのことですが)というのを再認識させられた思いです。敵弾がインフレしなくても行ける可能性はあるのだと。しかし、それは企画やプログラムの試行錯誤の時間と努力が必要なのと頭を絞らなければなりませんね。