ユーディーのアトリエ とりあえずここまで

ファクトア神殿を踏破し、当初の目標を達成したので、ユーディーのアトリエのプレイは、ここまでにしようと思います。
PS2版の時よりは時間に余裕があったので、じっくり調合を楽しみながらプレイ出来たと思います。
ファクトア神殿に挑むための準備として調合を始めたつもりですが、気がついたら、調合そのものにはまっていました。
やはり、調合ありきのゲームだなぁと思いました。
ファクトア神殿は、その調合品の成果を試す場に過ぎませんが、今回の追加要素があったおかげで、調合を積極的に行うモチベーションになって良かったと思います。

PS2版と比べてみて

ぶっちゃけて、ベタ移植です。基本は、そのままです。
プレイのしやすさは、PS2版の方が上だと思います。理由は、採取地のフロアが一画面で収まらずに見づらいからです。
特に、左から右に移動するときが見づらいです(床が画面下に隠れてしまうので)。地形を飛び越せるほうきを持っていないとファクトア神殿で地雷を踏みまくるでしょう。
また、BGMが1ループした後にフェードアウトしてからループするようになっており、BGMが途中で途切れます。これはBGMが良いだけに非常に勿体無いです。
大きな不満点はこのくらいでしょうか。
逆にPS2版から改良された点もあります。
店の依頼で高額な依頼が出やすくなったことです。バランスを崩すほど多く出るわけではなく、調合をするための資金を調達しやすくなった位に感じるので、
積極的に調合を行うモチベーションに繋がります。これは、個人的にはかなり+でした。
(しかし、スフィアがまだ出ていないのに、スフィア用の調合品が依頼に出されるのはちょっと…と思いました。)
追加要素は、こだわって作った調合品を試す場所を提供してくれたと考えれば良かったと思います。
ただし、ダンジョンは長いものの、出現する敵としては色違いのボスが数体追加されただけに過ぎないので、やり込み要素として過度な期待は禁物です。
スフィア用に会話やイベントシーンが何個か用意されているのは良いと思いました。
総じて、冒頭に書いた2つの不満点を除けば、PS2版を忠実に再現していて、優良な移植だと思います。
もし、次にヴィオが移植されるとすれば、おおむね安心ですが、BGMの仕様は何とかして欲しいです。ガストさん!


次にプレイすることになるアトリエシリーズは、6月に発売されるトトリのアトリエでしょうか。
それまで、他のゲームをプレイしながら英気を養おうと思います。