TakeTake的 偽トロキャプチャ録画環境まとめ

色々と奮闘の末、偽トロキャプチャによってDSの動画を撮ることが出来るようになりました。
ワイズマンズワールドの動画を何個か撮ってYouTubeにアップしましたが、まだ不満点はあるものの、安定して動画が撮れるようになったと思います。今後も問題なく運用していけそうです。
ここで、自分のキャプチャー環境についてまとめておきたいと思います。

まずは、DS周りです。
配線は本来は後ろ側から出したかったのですが、ハンダ付けが1箇所微妙な箇所があり、後ろから出すと引っ張る力が加わったときにポロッと取れてしまいそうな気がしたので、あえて前面から出しました。配線が液晶の裏と基盤に押さえつけられる形になるので、少しなら力が加わってもハンダ付けした箇所に力が及ばないかな?と思ったので…。
カメレオンはプチプチの緩衝材で巻いてあるだけです。身軽で良いかんじです。
フェライトコアはあまり意味ないと思いますが、一応DS側とカメレオン側に1個ずつ付けておきました。

スピーカーです。
友人が秋葉原に行った時に頼んで1500円くらいで買ってきてもらいました。値段の割に結構音が良いです(笑)
自分は、SE-150PCIというサウンドカードを使っているのですが、このカードの仕様で、LINE-INから取り込んだ音をいつも使っているヘッドホンのつながっている光出力に出力出来ないので、別系統のMULTI-OUT端子にこのスピーカーを繋いでDSからの音を出力しています。
自分の環境の場合、これがないと、キャプチャー中、DSから出力される音を聞くことが出来ないので、用意しました。

ハードウェアの接続図です。
スピーカーは、自分の環境では音が聞こえないために用意したもので、必ずしも必要ではありません。なくても録音自体は可能です。

次に、キャプチャーに使っているソフトウェアです。
自分は、偽トロプレビューで表示させながら、Dxtoryで録画しています。
Dxtoryとは、DirectXで動作するソフトの画面とPCに入力された音声をキャプチャーしてムービーファイルに出力する機能を持ったソフトで、ちょうど、偽トロプレビューがDirectXで動いているので、これを利用することを思いつきました。
偽トロプレビューを起動し、PCのマザーボードサウンドカードから音声を入力した状態でDxtoryを動作させるだけで、1発で動画を撮れます。
偽トロキャプチャーだと、映像と音声を別々に取り込んでから後で合体する必要があるので、毎回、録画と録音の操作を同時にしなければならないですし、映像と音声を合体するときに、音ズレの調整が面倒なことになると思います。
Dxtoryは有料のソフト(\3600)ですが、機能的には申し分ないので、頻繁にキャプチャーをする人なら買っても損はないと思います。海外のソフトで、決済はPayPalイーバンクの口座から行う必要があります。PayPalは免疫がない人はちょっと敷居が高く感じるかも知れませんが、日本語で案内があるので難しくはないと思います。ただし、クレジットカードが必須になります。
また、お金を支払わなくても、出来上がった動画にロゴが入ってしまいますが、使用することは可能です。
↓Dxtoryの公式サイト
http://dxtory.com/top.html