XRGB-3

昨日、マイコンソフトのキャプチャーカード「SC-500N1/DVI」のことを書いたのですが、冷静に応用範囲の広さを考えると、XRGB-3の方が良い気がしてきました。
D-SUB15pin端子で、水平同期周波数:31kHzのセパレート同期入力に対応しているので、変換コネクタさえあれば、X68000の31kHzの映像を入力できそうだからです。
ただ、不満なのは、出力がDVI-DとアナログRGBしかないことなんですよね…HDMIで出して欲しいのですが…PCのモニターに接続することを想定して作られているので仕方ないところなんでしょうけど。
これを何とかHDMIに持って行きたいのですが、単に変換コネクタをかますだけだと、HDMIに音声が乗りません。
XRGB-3からはミニジャックから音声が出力されますが、残念ながらデジタル音声ではありません。
なので、XRGB-3またはX68000本体からアナログ音声をデジタル音声に変換する装置を通し、そのデジタル音声をXRGB-3のDVI端子から出力された映像と合成する装置を通すことで、ようやく音声付きの映像をHDMIで伝送出来そうです。


調べてみたところ、
アナログ音声をデジタル音声に変換する機器:DCT-4
デジタル音声とDVIの映像を合成する機器:CNV-DVIDA2H
以上のような機器があるようです。
どちらともハイパーツールズというメーカーから出てます。
そう、PS3HDMI信号にかけられたアレをアレする怪しいブツを作ってるメーカーですねww
あくまで出来そうだという話で、実際にやってみないと結果は分からないのですが…


接続フローを図に描くとこんな感じでしょうか。


X68000のことを長々と書きましたが、XRGB-3には21ピンのアナログRGB入力(15KHz)もあるので、たいていのゲーム基板やスーパーファミコンセガサターンは大丈夫ですね。
非公式ですが、ドリームキャストメガドライブも行けそうかというところでしょうか。


X68000は故障中なので、まずはそれを何とかしないといけないのですけどね。自分が無理に修理すると本当にとどめをさしそうなので、信頼できる人に修理を依頼したいところですね。