キャプチャー用HDD交換作業 中間報告

ケースファンを除いて注文していたパーツ類が届いたので、早速構築を始めました。

注文したHDDケースタワーはRAID専用だった

COREGAのCG-HDC4EU3500ですが、これは想定外でした。
PCと接続すれば、中に入れたHDDは個別のドライブとして使えるものだとばかり思っていたのですが、このタワーはRAID専用で、1個のドライブとしてしか認識しないという仕様でした。
この事実を知ったときはショックだったのですが、しばらく悩んだり、調べたりした結果、RAIDを構築してみようと思い立ちました。

どの種類のRAIDを使うか

これも、今まで知らなかったのですが、WindowsXPでは、2TB以上の容量を認識しません。
そして、現在、手元にあるのは2TBのドライブが2個です。
こうなれば、RAID1を利用するのが一番良さそうです。
RAID1とは、2台のハードディスクに同じデータを書き込む(ミラーリングする)ことにより、片方のHDDに障害が発生しても、もう片方のHDDに同じファイルが残っているので、ファイルは無事で済むという仕組みです。
とは言っても、同時にHDDが壊れるか、HDDタワー自体が壊れたらアウトなんですけどね…(後者の場合はHDDを単体でPCに繋いで復活できるのかな??)
また、このタワーについてきたACアダプタが特殊な形状で換えがきかなそうなのもきになるところですが…。

このRAIDタワーをデータ倉庫として使うことに

キャプ画、キャプチャーしてエンコードした動画データ、そして、うちのサークルで作っている同人ゲームのソースコードなどをこのRAIDタワーに保存することにしました。
特に、ソースコードはいつかバックアップを何とかしなきゃと思っていたのですが、RAID環境に保管しておけば安心感があります。

作業用HDDは別に購入する

キャプチャーするときはHDDを酷使することになるので、このHDDは単体で使用します。
一度動画をキャプチャーすると数十GBから多い時で100GBを超え、それを何度も繰り返すので、使い捨てと考えた方が良さそうです(容量が2TBでも何十個か動画を録れば全て埋まってしまいます)。

総括

始めは、タワーの中に作業用と保管用HDDを同居させるつもりだったのですが、購入したタワーがRAID専用ということで、RAIDを導入する動機となったので、ポジティブに考えれば良かったかなと思います。
こうでもならなければ、RAIDを導入する気にはならなかったでしょう。
また、WindowsXPが2TB以上の容量を認識しないという事も知りました。
RAIDタワーの2TBが埋まってしまった時、Windows7に乗り換えることになるでしょう。