トトリのアトリエ 電撃PlayStationの特集記事を読みました

6ページに渡って特集が組まれています。さすが、アトリエの情報といえば、電撃ですね。
そのうち、2ページに渡ってガスト岡村氏へのインタビューが掲載されています。
自分的に気になった部分をピックアップしてみます。

Q:母親を探すという目的があるが、前作よりもシリアス路線か?
A:シナリオライターがコミカルな部分を得意としており、これまでの「アトリエ」シリーズと同様のノリを楽しめる。母親捜しという部分ではややシリアスな雰囲気が出るかも。


Q:「冒険者免許」とはどのようなものか?
A:今までのアトリエシリーズにあった指標を分かりやすくシステム的にフォローしたもの。冒険者らしいことをして免許のランクを上げると新しい場所に行けるようになる。イメージとしては「ヴィオラートのアトリエ」に近いが、もっと分かりやすいバランスになっている。


Q:クリアまでの期間はあるか?
A:一応ある。延長戦もある。


Q:ロロナのように、定期的な試験はあるか?
A:定期的なハードルは設けていない。調合、探索、戦闘と様々なランクを上げる手段があり、好みのスタイルと自分のペースで冒険者免許のランクを上げればエンディングを迎えることが可能。


基本はコミカルなノリのようで、安心出来そうです。ロロナでは会話の掛け合いが楽しかったので、トトリでもそうなると良いですね。
ヴィオラートのアトリエでは、冒険者レベルや調合レベルを上げるだけではなく、ある場所に何回行ったことがあるとか、ある所持品を持っているとか、何日以上経過しているなどの絡みあった条件を満たした上で特定の人物と会話することがきっかけで行動範囲が広がったのですが、トトリでは「冒険者免許」という単一の指標を上げていくだけで行動範囲が広がるというシンプルなものになったというこということなのでしょう。
ロロナでは3月に一度、納品物を提出する試験が強制的に入るシステムがあるおかげで、自由度が損なわれ、始めから最後までレールが敷かれていた感じなのですが、旧来のアトリエのように自由に時間を使うことが出来るようになったということでしょうね。攻略の幅が広がるので大歓迎です。


まだ、明らかになっていないですが、個人的には、量販店の扱いがどうなっているかが非常に気になります。
ロロナでは、全てのアイテムが量販でき(賢者の石でさえも!)、依頼と併用することで貨幣価値のバランスをぶち壊していたので、ここが最も気になります。
ヴィオラートですら、量販店とヴィオラーデンを駆使して転売で儲ける攻略法があり、どうしても、量販店はバランス崩壊の温床というイメージがついてまわります。
ユーディーくらいが丁度良いように感じますね。あのくらいの不自由さが良いです。ついでに、良質な武器入手の困難さもユーディーが一番良く感じました。ロロナとヴィオラートはほとんどの敵を無力化するほどの強力な武器がホイホイ手に入りやすすぎた印象があります。実は一番バランスがしっかり取れているのはユーディーだと思うのです。
この点は念入りに調整してくれると良いなぁと思います。