ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第03話

今更ながら3話目です。





オープニング
郷愁感漂う歌に、絵画タッチの止め絵で画面がスクロールする。エルフェンリートを思い出す…。

朝のラッパを吹くカナタ。相変わらずヘタクソ。


本日の朝食作りはカナタ担当。郷土料理の味噌汁を振舞う。隊員の評判は上々。

隊長とクレハ二等兵は物資の受領に。ノエルはカールの工房に。そして、カナタはリオにラッパの稽古をしてもらうことに。
マウスピースでドレミファソラシドの音階を鳴らしてみろとリオ。
しかし、なかなか上手くいかない様子…。

隊に入りたかった理由を聞くリオ。
後で取り繕いながらも「楽器がただで習えるから」と答えるカナタ。
リオはそれを咎める様子はない。
カナタの顔色がすぐれないようだが…。

やはり、無理をしていたのか、倒れてしまうカナタ。
リオは過去のトラウマを思い出して、一瞬パニクってしまう。

慌てて薬を探すリオ。薬瓶が見つかったものの、物資は底を尽きておリ、中身は空っぽだった。



リオは幼い頃母親をなくしておリ、それを看取った教会の拝金主義に憤りを持っている…ような出来事を連想させる映像(真意の程は分からないが…拝金主義については別のシーンで語っていた)。

しかし、今は一刻を争う。助けを求めに教会に出向く。
これまでの無礼を詫び、助けを求めるリオ。
応対したシスターは悪い人ではないようだ。

シスターの看病を受けるカナタ。

起き上がれるまで回復したカナタ。
安堵するリオ。
看病しているリオが歌っていた鼻歌を小さい頃に聞いたことがあることをカナタは打ち明ける。

おもむろにカナタをタケミカヅチのところに連れて行くリオ。

タケミカヅチに乗り込み、起動させるリオ。
…って、動いたんかい、これ。

カナタが小さい頃に聞いた曲を演奏し出すタケミカヅチ
感動するカナタ。
今は詳しく語られないが、この曲が何か重要な意味を持っているのかな。

自分のことを味噌っかすと言って卑下するカナタだが、要らない者なんてないんだと諭すリオ。
リオ「先輩や上官は何のためにいると思う?後輩に迷惑をかけられるためだ」
カナタ「分かりました!これからもいっぱいいーっぱい先輩に迷惑をかけます!」
とまっすぐで天然なカナタであった(笑)。