2010/07/28 C78夏コミけもみみSHT(仮) 開発記操作性の改善

操作性の見直しを行ないました。
もともと、バルーンファイトをベースにした移動方法なので、操作にクセはありますが、かなり自由に動き回れるようになったと思います。
もちろん、微調整が出来る操作も残してありますよ。

従来の操作

基本はバルーンファイトです。
スーパーマリオの水中ステージの動きを思い浮かべても良いと思います。
自キャラには常に重力がかかっており、十字キーニュートラル(未入力)状態ではどんどん下に落下していきます。
浮遊ボタンを押すと重力に逆らってちょっとだけ浮きます(下方向に速度が付いているときは速度が弱まる)。そのまま連打するとだんだん上昇していきます。
十字キーを横に入力していると、だんだん横方向に加速して移動します。
これが基本です。

追加の操作

大雑把にいうと、従来の操作はそのままに、十字キーとボタンの組み合わせで、速い動作とブレーキがかけられるようになりました。
上方向を押しながら浮遊ボタンを叩くと、高速に上昇するようになりました。
下方向を押していると、いつもより早く落下するようになりました。
下方向と浮遊ボタンを同時に押し続けると急降下します(スーパーマリオ3の地蔵マリオのようなイメージ。だけど敵は倒せない…)
上昇中に下方向を押すと垂直方向に対するブレーキがかかります。
横方向移動中に反対方向を入力すると横に対するブレーキがかかります。
横方向の加速度を従来より増やしたので、高速な上昇、急降下と組み合わせると結構なスピードで画面内を動き回れるようになったはずです。

ここからは、ちょっと独特な操作になるのですが、上を入力した瞬間にほんの少しだけふわっと浮く動きになります。
そのまま、上を押し続けると重力に抵抗して落下速度をかなり抑えることが出来ます(ちょっとずつ下には下がる)。
上を押した瞬間に少しだけ浮く性質を利用して、何度も上を押すと、ほぼ同じ場所に留まることが出来ます。
また、この状態でも横方向の入力は受け付けているので、斜め上方向を押し続けると横に滑空するような動きになります。
通常の操作で、横方向と浮遊ボタンとの組み合わせだとどうしても斜め上に移動しがちになりますが、滑空の操作なら、ほぼ真横に移動が可能になります(厳密には最初ちょっと浮いて以降下に下がるようなユルい山形の軌道にはなるけど)。

これを元に、明日以降は全ステージを通した難易度調整作業に入っていこうと思います。