Kindle、iPad向けの電子書籍が日本で配信される日は来ないのだろうか…

PSPでコミックを読んでみたわけですが、スクロールしないと読めない訳で、ちょっと厳しいなというのが正直なところです。
やはり、まともに読むには、iPadKindleを使わないとダメというところだと思います。
Kindle電子ペーパーという仕組みを使っており、実際の紙に印刷されている質感を体験出来るとのこと。液晶とはそもそも仕組みが違うらしく、斜めから覗いても視野角など意識させないほどはっきり見えるらしい。これは未知の領域であり、かなりの好奇心がわきますが、グレースケール表示しか出来ないというデメリットもあるようです。また、日本語のフォントも表示出来ません(画像として取り込んだものならOK)。
しかしながら、iPadKindleどちらを使うにしてもネックなのが、国内ではこれらの端末向けに電子書籍の配信がされてないこと。もし利用するなら、いわゆる自炊(自前で本を解体してスキャンし、電子ファイル化すること)をしなければなりません。
モノが増えることに日々頭を悩ませており、今手持ちのコミックを電子ファイル化して捨ててしまいたい気持ちはあるのですが、それはとりあえず置いておきます…。
自分の場合、娯楽の第一優先が何と言ってもゲーム、二番目にアニメ、そしてその次点にコミックが続く感じなのですが、ネットを徘徊していて情報を見つけ、「このコミック面白そう!」と思っても、その時にすぐに読めないので諦めたり忘れてしまうことがほとんどです。ゲームだったら、Amazonで予約してしまいますが、本に対してはそこまでする気が起きません。理由は、届く頃には大抵興味が失せているからです。モノが増えてしまうのが嫌だという理由もあります。ですが、すぐにダウンロード出来るのなら買ってしまうかも知れません。電子データなので、物理的にモノは増えませんし。
ガンガンコミックスや、電撃コミックス、一迅社のコミックなどが普通にiPadKindle向けにダウンロード販売される時代が来ないかなぁと夢見る今日この頃です。