怪盗ミルキィ☆ドロップ

ちょっと遅れてしまいましたが、怪盗ミルキィ☆ドロップのコミックスを買って参りました。
怪盗ミルキィ☆ドロップといえば、小学館から刊行されたいわおかめめのコミックスとしては3冊目、本誌連載作品としては2本目、そして何といっても、いわおか先生としては、ちゃお本誌で初の表紙を飾った記念すべき作品です。
普段はカフェで兄と一緒に働いている少女が、呪いにかかってしまった兄を助けるために怪盗になって呪いを解く光のダイヤを探すという話です。
本作品では、怪盗になった時にコンパクト状のアイテムを使い、自然の力を操ることが出来るという設定が用意されています。しかも、力を使用する時の詠唱台詞まで用意されています(「〜の精〜よ!我に力をあたえたまえ!出でよ〜!」)。まさに、テレビアニメに出てきそうな設定ですね(笑)。
アクションシーンの描写に特に力を入れており、キャラも生き生きと動いています。現在ちゃお本誌に連載している「ぎゅぎゅっと守って!」でもアクションシーンが入っていますが、走ったり跳んだり、動きのある描写を見ると、いわおか先生の作品らしいなと思うようになりました。ちゃお本誌の欄外でアニメ結界師のOP動画が良いと書かれていたこともありますが、好みが良く分かりますね(笑)。まさにそんな感じの動きです。
個人的には、この路線で突っ走ってもらえると嬉しいです。

怪盗ミルキィ・ドロップ (ちゃおフラワーコミックス)

怪盗ミルキィ・ドロップ (ちゃおフラワーコミックス)