bit Generations DIALHEX

公式ページ→http://www.nintendo.co.jp/n08/bit_g/
で興味を持ち、2ちゃんねるで盛り上がっているのを見て欲しくなるという、ありがちなパターンで、ついカッとなって買ってしまいました(笑)。アマゾンでdotstreamと同時に注文したのですが、dotstreamの方は、発想まで1〜2週間待ちとのことだったので(恐らく任天堂からの入荷待ちじゃないでしょうか?)、DIALHEXだけ先に送ってもらいました。
で、プレイしてみたのですが、これが面白い!
三角形を回し、同色の六角形にして消すというルールで、淡々と消していくだけのゲームなのですが、ついつい時間を忘れてやってしまう中毒性を持っています。初めは、なかなか色が揃わずに苦戦するのですが、数回プレイすると慣れて苦にならなくなりました。
ゲーム展開は、テトリスなどの代表的な落ちモノパズルに比べると、かなりまったりしていて、1プレイの時間もかなり長いです。気が付くと数十分経っているみたいな感覚です。操作もそんなに忙しくはありません。とはいえ、色が増えてくると、どうしても消す作業がが落ちてくる三角の量に追いつかなくなってくるので、コラムスの魔法石にあたる救済措置の三角が用意されています。それでうまくバランスを取っているので、飽きが来ないのかもしれませんね。
bit Generationsのコンセプトなのでしょうが、ゲーム画面は太古のAppleIIカセットビジョン(もしくはMSXやPC88の投稿ゲーム(笑))、を思い出させるような原色の図形で彩られたシンプルな画面になっています。派手なエフェクトなどは一切ありません。そんな画面にノスタルジーを感じるとともに、自分の場合、次世代機と呼ばれるゲーム機(プレイステーションセガサターン)になってから、過剰なエフェクトがゲームを分かりにくくしているとずっと感じていたので、このようなシンプルで分かりやすい画面は大歓迎です。
BGMはMODで作曲したようなサンプリング音でシンプルなフレーズを繰り返すような作りです。曲自体はとても落ち着いた感じで、このゲームにぴったりマッチしています。
一つ残念なことは、GBA用のタイトルなので、ニンテンドーDSでは、対戦プレイ出来ないことです。あえてGBA用にしたのは、ゲームボーイミクロを売るためなのかもしれませんね。自分は、ゲームボーイアドバンスSPニンテンドーDS Liteを持っているのですが、ゲームボーイアドバンスSPでは、操作はしやすいが、画面が暗くて見づらい、ニンテンドーDS Liteでは、画面は明るくて見やすいが操作がしづらいといった不満が残りました。ゲームボーイミクロは画面は小さいが、発色がよく、操作もしやすいと聞いているので、今度ゲームショップに行って実物があったら見てみたいですね。
いやぁ、久々に良いゲームに巡り合えた気がしますよ。