花咲くいろは 1話 「十六歳、春、まだつぼみ」
まさしくNHKの連ドラをアニメにしたような作品でした。
普通の女子高生が、わけあって旅館で厳しい女将のもと、丁稚奉公をするハメになる話ですね。
もっと和気あいあいとした話になると思っていたので、意外でした。
男が絡んできて、人間関係が泥沼化していくと面白そうですね。
今期の中でも期待できそうな作品だと思います。
以下、キャプチャーを含めた簡単なあらすじ紹介です。
ネタバレ注意。
主人公の緒花は16歳の女子高生。
母親はフリーライター。
夫とは15年前に死別している。
母親の愛人(?)が借金をこさえて住居がバレてしまったため、夜逃げすることに。
何と、娘の緒花は置いていくという…
母親の手引きで、祖母の経営する喜翆荘という旅館で暮らすことになる。
この時点では、緒花は喜翆荘や祖母のことを知らない様子。
男友達の種村孝一
草食系男子
思いを寄せていた緒花が遠くへ行ってしまうということで、思い切って告白する。
そして走り去ってしまうのだった。
立派な喜翆荘を目の前に目を輝かせる緒花。
これから始まる新しい生活に心踊らせていたが…
無造作に生えていた草を善意で引きぬいたところ、使用人と思わしき人に冷たい目で見下され、「死ね」と言われてしまう…
女将の祖母は想像とは違う厳格そうな人だった。
ジャージを手渡され、住み込みで働かされることに。
優雅な生活を送れると想像していたのに、丁稚奉公のようなことをしなければならなくなってしまった。
雑巾がけをしていたところ、番頭と衝突。
顔をぐにゃぐにゃされる。
緒花の母の弟にあたり、緒花とは伯父の関係にあるようだ。
母に受けた様々なことの仕返しをしてやるぞーなどとからかわれる。
仲居頭の巴。
噂に聞いていた母のことを色々と聞き出そうとしつつも、面倒見が良いたちのようで、旅館の仕事場を色々案内してくれる。
先程「死ね」と言った民子が調理場で上司に怒られていた。
緒花が余計なおせっかいを言ったばかりに逆上される。
想像してたのと違うよ…と落ち込んでいたところ、母から呑気なメールが…
翌朝、おせっかいで民子の布団を干していたところお客様の前に布団を落下させてしまう。
お客さんに粗相を詫びる。
民子が呼ばれ、身の回りのことをきちんとやっていないことが原因で粗相に繋がったことを咎められ、女将さんからビンタを食らう民子。
緒花は私が原因なのに民子がビンタを受けるのは納得行かないと自分にも体罰を求め、自らもビンタを受ける。
鼻血を垂らしながら「ありがとうございました!」
「働きに来たわけじゃないのに…」と悔し涙を流しながらも気合を入れて雑巾がけに勤しむ緒花だった。