THE LAST STORY 初日プレイ インプレッション


何か、あまり盛り上がっているようには思えないので、早いうちに感想を書いてしまおうと思います。
初日プレイ時点での感想です。

ゲーム開始から…

プレイしてしばらくは、「あぁ、テンポの良いシームレスなアクションRPGなんだな」と思いながらプレイしてました。
アクションRPGということは事前に知っていたので、何ら感じるところはなかったのですが、
テンポの良さは、ちょっと意外に感じました。
剣を振る操作はなく、単に敵に体当たりすれば、自動的に攻撃します。
まるでイースのようなお手軽さです。
そして、しばらくプレイを続け、ボスのような敵を倒したときに思いました。
このゲームって結構「ギアーズ・オブ・ウォー」に感化されてね?

ギアーズ・オブ・ウォー

もしかして、ゲームの作りがギアーズ・オブ・ウォーに影響を受けている部分が大きいんじゃないかな?と思いました。
もちろん、このゲームはRPGギアーズ・オブ・ウォーはTPSであり、大前提であるジャンルは違います。
でも、

  • 敵が出てくるマップは基本的に一本道
  • 移動中に頻繁にパーティーが取り留めのない会話をする
  • カバーアクションがある
  • レベルデザインがそっくり

こんなところでしょうか。

レベルデザイン

特に、レベルデザインについて感じたのですが、戦場が一戦一戦に対して作りこまれているのです。
アクションRPGというと、道中に適当に敵が配置してあって、適当にボタンを連打してあしらってボス戦を真面目にやるか、
スターオーシャンのようにエンカウントしてバトルに入るかそんなもんだろうと思っていたのですが、
このゲームはちょっと違いました。
敵が配置してあり、戦闘が生じる箇所は、
大抵はその戦闘の為にマップが作られており、
多くの割合で、何かしらの仕掛けが仕込んであります。
例えば、もろくなっている柱を攻撃して敵の頭上に落とすとか、地の利で背後を取って奇襲をかけてから
戦闘を始めるとかですね。
これを使うのと使わないのとでは戦況が大きく変わります。
ちょっとやらされている感を感じ無くもないですが、これはちょっと今までと違うかなと思いました。

やっぱり ギアーズ・オブ・ウォー

敵のいない道中を仲間と会話しながら進み、敵の待機している戦場へ、または既に仲間が戦っている戦場へ合流し殲滅する。
ゲームの流れは基本的にこの繰り返しです。
おお、やっぱりこれってギアーズ・オブ・ウォーだよw
もし、本部と通信するようなシチュエーションがあったら、尚更だったなw
以前、坂口氏がギアーズ・オブ・ウォーを賞賛していたことがあったのですが、
なるほど、こういう形で自分のゲームに取り込んで来たのだな!と思いました。

でも、ちょっと簡単すぎるかなぁ…

これは、まだ結論を書けない状態です。
これからクリアに向けて難しくなるのかも知れません。
でも、最後まで簡単なままだったら、相当文句を言いたくなるでしょう。
何故なら、簡単だと、先程も書いたせっかく良く出来たレベルデザインがスポイルされるからです。
マップデザインに相当リソースを費やしているだろうに、勿体なすぎます!
今にも口から文句が飛び出しそうな状態なのですが!もうちょっと我慢してプレイしてみます。
この記事を書いた後、ちょっとプレイしたら、なかなか強いボスが出てきました。
この発言は撤回します。
今後も強いボスが出てきてくれるといいなぁ。