俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第11話 「俺の妹がこんなにメイドなわけがない」 キャプチャー&あらすじ&感想

アバン


エロゲに勤しむ京介。
そこに、母親が部屋に近づいてくる。
焦る京介。
緊急回避ボタン(ESCキー)を始動。デスクトップ画面に戻り、難を逃れる。
桐乃に汚染されてとうとうエロゲをプレイするようになったか、京介。
そして、何故、メガネっ娘を攻略してる?
桐乃のまねをするおかんワロスw

OP


スト2のキャラ選択かよw
あやせの顔が「ぐぬぬ

1Pに桐乃を選択

2P京介

2Pバジーナ。
背高ぇー。
京介より5cm高い。

2P地味子
ヤル気満々

2P黒猫
他キャラより一回り身長低いってイメージがあったけど、地味子と一緒なのね。

桐乃VS黒猫
あやせのぐぬぬ顔のアップが見たかったなぁ…

本日のスクリーンセーバー
メルルの周りにこめっとくんがいっぱい

Aパート


母親に頼まれてスーパーに買物に来る京介。
そこでばったり地味子に出会う。
地味子「今日の料理は何?」
京介「また、カレー。母にお前の半分くらいのレパートリーがあればな…」
京介「今度うちにメシ作りに来てくんね?」
地味子「うん」
みたいな流れで、会話が進み、地味子を自宅に誘うことに。
良い振りだ、京介!

地味子を家に入れようとした瞬間、寝起きの表情の桐乃と蜂合わせる。
露骨に嫌な表情の桐乃。
京介と目があった瞬間、桐乃は自分の部屋に駆け戻ってしまった。

リビングで地味子を待たせるが、不安そうな表情。
そこに桐乃登場。
地味子が挨拶するが、桐乃は、「どなたでしたっけ?」と冷たい態度。
そして、二言目には、「つーか、何でいるわけ?」と吐き捨てた。
それはいくらなんでも人としてどうかと…

京介は部屋から連れ出され、口論に。
桐乃は京介が女を連れ込んでいることが気にくわないらしい。
お前だって友達を連れ込んでるだろうがと反論する京介。
じゃあ、私が彼氏を連れ込んでリビングでエ、エ、エッチしてもいいわけ?と桐乃。
思考がエロゲ脳と化しているきりりん氏…
そして、嫉妬していることがバレバレな態度である。

喧嘩しないで…と恐る恐る中に割って入る地味子
母親が不在と聞いたので、家事、料理を代わりにしようと思った。
本当にそれだけで帰るから…
と事情を説明する地味子。
そこに、じゃあ、部屋の掃除をしろと高圧的な口調で指示する桐乃
いいかげんにしろ!と制する京介であったが…
意外にも、やる気満々の表情で引き受ける地味子。
そう、地味子は家事が大得意なのであった。

見事にリビングをピカピカに仕上げた地味子。
京介は感心し、労をねぎらい、お茶を振る舞う。
そして、ほっと一息な幸せ空間。
京介と地味子のお茶を飲む仕草がシンクロしているのがww

そんな空気をぶち壊すかのごとく、桐乃登場。
そして、お姑モード発動。
指でホコリチェックをして、嫌味を言う桐乃。
見、見苦しいぞ…

綺麗にしたせいで分かりやすく置いておいた物がどこにあったか分からなくなったと
いちゃもんをつけて粗探しを始める桐乃。
桐乃「ここに積んであった、ファッション誌は?」
地味子「ここに入れておきました!」
桐乃「化粧品は?」
地味子「ティッシュの箱で小箱を作って入れておきました」
とことごとく返り討ち。
普通なら、散らかしておいたことを恥じるところだが、それを棚にあげてムキになるところが桐乃らしい。

もう粗探しは終わったか?とっととあっちへ行っちまえよと京介。
物凄い表情で睨んだ後、「覚えてなさいよ」と吐き捨てて出ていく桐乃。
あ然とする二人。
最早、悪役の立ち位置の桐乃であった。

食事の用意が出来たが、部屋に入ったまま降りてこない桐乃。
困った空気の食卓。
桐乃の部屋に声をかけに行く京介。
電話中で、電話が終わったら行くと桐乃。
食事は淡々と進み、文句を言わずに、
「ごちそうさまでした。大変美味しかったです」と棒読みで言い、自分の食器を片付け始める桐乃。
どうして、態度が変わった?

地味子を部屋に招き入れようとする京介であったが、机の上には桐乃に返したはずのノートPCが置いてあり、
エロゲの画面が!
これは桐乃が仕掛けた報復の罠であった。
それで、機嫌が治ったように見えたのかも知れない。
焦って、とっさに体で画面を遮る京介。
顔面蒼白な京介を心配して近づいてくる地味子。

間一髪で、緊急回避ボタンを押し、難を逃れた京介。
だが…しかし

トラップは別のところにもあった…
布団の上にはメガネっ娘のエロ本があり、地味子に見つかってしまうのであった。
凍りつく空気。
「メガネの娘ばっかりだった…」と地味子。
壁に耳を当てて、ほくそ笑んでいる桐乃の顔が浮かぶようである。

ノートPCの方を見つめる地味子
何事か?と確認する京介。
そこには、プレイしていたエロゲのメガネっ娘の下着姿の画面が!
何分の一かの確率で再び画面が映ってしまう緊急回避の仕様なのだという…
「おにいちゃんはねえー、妹にしかよくじょ〜しない、変態さんなんだよ〜」
と、画面に表示されたニコニコ動画のコメント風テロップを読み上げる地味子。
\(^o^)/オワタ
な状況であったが…
天然かはたまた理解力があるのか、地味子の反応は意外なもので、
「これからは、お兄ちゃんって呼んだほうが良い?」と屈託の無い笑顔だった。
これは、暗にアタックされてないですかい?京介さん?
京介の反応は、「ギャー」という感じでしたが。

アイキャッチ

Bパート


アイキャッチ
最終兵器妹
元ネタは最終兵器彼女か懐かしい。

ジーナさんからパーティーの招待状を受け取り、渋々ながら会場に足を運ぶ京介。
受付嬢に部屋を確認して入ろうとする京介であったが、会場に掲げられた横断幕に書かれた
「高坂京介専属ハーレムご一行様パーティー会場」の文字にあ然。
そして、受付嬢にもそれを見られてしまう…
何という罰ゲーム。

「お帰りなさいませご主人」とメイドのバジーナさんに迎えられる京介。
桐乃もメイド服を着用しており、嫌々ながら、そのセリフを…
もー、やってられないってーのとメイドカチューシャを叩き捨てる桐乃。
これは、以前の回でバジーナさんが給仕に用意させていたメイド服だな。

ジーナさんに、どうですかな?私のメイド服姿は?萌えるでござるか?
と聞かれて、それはないと京介。
おかしいな、メガネフェチだと聞いておりましたのに…とバジーナさん。
桐乃にバラされているようであった…

黒猫はというと、恥ずかしくてカーテンの後ろに隠れてました。
違う、これは違うのと恥ずかしがる黒猫
あまりの可愛さに驚く桐乃
こんな女が…くやしいけど可愛い…とモデルの職業柄か、可愛いファッションについては正当に評価する桐乃。
猫耳と尻尾は黒猫が自前で用意したものだそう。

桐乃の作品のアニメ化の余興を行うことに。
まずは、バジーナさんのターンが終り…
次は、黒猫のターン
これは、クルー!

黒猫渾身の漫画を披露。
まずは、登場人物が桐乃と京介に激似なことから、桐乃から抗議が。
これはあなた達をモデルに描いたが、参考にしたのは外観と兄弟という設定だけと説明する黒猫。
まあ、いいわ、続けなさいよ…と桐乃。
ありがと。と怪しくほくそ笑む黒猫。
次に、何と、兄のパンツの匂いを嗅いでいる桐乃風キャラの描写が!
黒猫「ハァハァ…これがお兄ちゃんのパンツ…ゴクリ…くんかくんか」
これにはさすがに京介も抗議に入る。
一緒に抗議する桐乃に、
どうして、そんなにムキになるのか?まるで私が偶然真実を暴いてしまったかと勘ぐりたくなるわ…
と冷静に返す黒猫
黒猫「ゴソゴソ…ゴソゴソ…」
黒猫「メガネのエロ本ばっかじゃん…妹モノにしとけっつーの」(モノマネ)
いやぁ、これは真実を的確に言い当てている気がしますわww
くんかくんかの言い方が、わざとらしくて面白いw
そして、花澤さん(黒猫の中の人)のモノマネのレベル高ぇ。黒猫が高坂家に来た時から更に磨きがかかってる!!
っていうか、一瞬、竹達彩奈(桐乃の中の人)がセリフをしゃべっていると思った。

たまらず、ノートPCを黒猫から取り上げる桐乃。
京介は、本当に帰りたそうな雰囲気。

次は、桐乃のターンということで出番を振られる桐乃。
桐乃は、たまらず、「パス」する。
何のために、あなたはここに存在しているのと黒猫から咎められる桐乃であったが…
ジーナさんになだめられ、閑談を挟むことに。

仕方ないわね…と黒猫が京介と会話を始める。
家では桐乃に何て呼ばれているの?と黒猫
別に何にも…?と京介。
ちょっと、人のうちのことどうだっていいでしょと気が気ではない桐乃
無視して、拍車を掛ける黒猫「寂しい話ね…じゃあ、私が呼んであげましょうか?」
と京介に顔を接近させ…
「遠慮しなくていいのよ…兄さん…」
とキタコレ。

京介「何か変だぞ…おい!」と狼狽する京介に、
黒猫「どこが変なの?兄さん」
と艶っぽい声で迫る黒猫!
これはヤバい。BGMがコミカル調だから緩和されてるけど、エロいBGMだったらかなりヤバいぞこれ。

耐えかねた桐乃からの紙コップの投擲攻撃を食らう京介。
デレデレしてみっともない!(黒猫の色仕掛けで)こんなにすぐに機嫌が直るの?単純でうらやましいったら
との桐乃の嫌味なセリフに…

とうとう京介がブチ切れた。
俺は、おまえのせいでこないだからずっと落ち込んでいる。
地味子は俺のことを茶化すわけではなく、むしろ気を遣ってくれる
だけど、そんな微妙な空気が空々しい。
原因はお前だよ!
と告白。
今日はお祝い事だけど、何か隠し事があるみたいだし、これじゃ楽しめないよと京介。
場は重たい雰囲気に…
黒猫は、そういうつもりではなかったと言い、
ジーナさんが実は、今日は…と真意を告げようとするが…

ここからは、私がやる!と意を決する桐乃。
長い間ためらい、黒猫とバジーナさんに背中を押され…
座席に置いてある包みを手に取り、京介に突き出す桐乃。
その行動が理解できなかった京介だが、
これはプレゼントだとしどろもどろに答える桐乃。
そして、この間はごめんなさい!
と頭を下げる桐乃。
やっと出来た!出来たよ謝ることが…きりりん氏!

デレる桐乃。
このパーティーは京介を元気づけるため、
そして、桐乃が京介にお詫びするきっかけを作るために企画されたものだという。
納得する京介。
この桐乃の極稀に見せるデレのために京介は身を呈して行動していると言えるのだろう…

そして、この場を借りて桐乃から感謝の告白が。
京介がいなければ、父親を説得したり、あやせと仲直りしたり、黒猫、バジーナさんとも会えなかったし、
オタクであることを隠して誰とも会話できず、モヤモヤして自分がどうなっていたか分からない
と、今までの京介のサポートに感謝の意を告白。
黒猫とバジーナさんは拍手で激励。

感極まって、涙する京介。
今まで行なってきた捨て身のサポートが次々と脳裏に甦る。
そして、黒猫におされてハンカチを差し出す桐乃。

礼を言う京介。
そして、包みを開ける京介。
見守る黒猫とバジーナさん。
そして…出てきた物はというと…

ハイ。妹モノのエロゲでした。
(ノ∀`)アチャーと脱力する黒猫とバジーナさん。
それマジで神ゲーだからやった方がいいよといつもの調子なきりりん氏であった。

それを私だと思って大切にしなさいよねと桐乃。
思わず笑ってしまう京介。
何で笑ってんのよと桐乃。
オチも付いて、綺麗に円満に締まりました。です。
Good Endへの道は開かれた…

ED

次回予告

感想

今まで、決して謝ることのなかった桐乃が謝り、感謝の意を告白することで、全てが円満にまとまりましたね。
それだけ、凄いことなのです。桐乃が頭を下げて謝るということは。
誰一人人間関係が壊れることがなかったこと。これも凄いことだと言える気がします。
Aパートは地味子の家事に対する超スペックぶりが発揮されました。
桐乃の意地悪な姑ライクな攻撃を的確にやり過ごす地味子は爽快でした。
そして、エロゲやエロ本がバレても、拒否反応を示さなかった懐の深さ…いや、天然な可能性もあるわけですが、
これは、地味子への好感度アップですね。
Bパートの見所は、個人的には…ですが、黒猫の描いた漫画でしょう。
かなりツボりました。
花澤さんの「くんかくんか」と桐乃のモノマネが光ってました。
そして、最後には、桐乃がためらった末、背中を押される形で謝り、大団円で終りました。
ヨイハナシダナーと思いました。ですよ。
ですが、個人的には…あくまで個人的にはなのですが…
ひねくれた見方かもしれませんが、桐乃とのわだかまりを増幅させ、桐乃が謝ったときのカタルシスを得る仕込みとして地味子が利用された気がして、個人的には心中穏やかではありません…です。
でも、誰一人人間関係が壊れずに綺麗に終わったので良しと思います。