C78終了 魅美魍魎(みみ・もうりょう)の開発を振り返る

C78が終了しました。
亀有電脳倶楽部に来てくださった方。ありがとうございました。
あまり参加していないのにも関わらず、以前の作品も買ってくださっていた方が結構いらっしゃって、嬉しく思いました。
今回は、バルーンファイトの操作を作るところから始まり、トリガーハートエグゼリカのような敵を投げる仕組みを取り入れた、変わったゲームになりました。
バルーンファイトの操作は、初めは足かせにしかならないかなと思ったのですが、十字キーと組み合わせて調整を入れたところ、移動速度の強弱をつけたアナログ的な動きができるようになったので、結果的には良かったと思っています。
また、道中の敵の出現を固定ではなく、ランダムに出現させる試みもしてみました。今回は、クリアのパターンを覚えるよりも、昔のスターソルジャーのように、敵を早く倒せば倒すほど次の敵がどんどん出現してスコアに繋がるような仕組みにしたかったからです。
もっとも、スターソルジャーでは、画面内にいる敵を全滅させると次の敵が現れますが、このゲームでは、場面ごとに敵の出現の限界数が設定されており、画面内の敵が減るとランダムで抽選されて補充される仕組みになってます。
個人的には、覚えゲーの枠から外れたゲームを形に出来たことが意義深かったと思います。
サウンド担当が曲を多く作ってくれたこと、そして、背景を描く作業を担当してくれた人がいたことは本当に助かりました。
また何か作れれば良いなと思います。