6月にとうとう「ちろちゃん」の3巻が発売だ！ということで軽く紹介

個人的に待ちに待った「ちろちゃん」の3巻が6月に発売になります。

ちろちゃんは、新しい学校に転校してきた、いかにもツンデレ風味の気の強そうな小学生の女の子。しかし虫が苦手。
そこに、虫が大好きでマイペースな「まとちゃん」がからんできて振り回される。
そして、他の登場人物にも振り回される。
全く悪気はないけど、どこか変な行動をとる周辺の登場人物に振り回されて軽い苦悩を抱えるという、ツンデレ風で感情表現が不器用そうな女の子が受け側に回る、ちょっとシュールな雰囲気に包まれた4コマギャグ漫画です。

今までにはこんなシーンが(1,2巻の内容です)

ちろちゃんは、人に弱みを見せてはいけない、ナメられてはいけないと思い込んでいる強がりで典型的なツンデレの素質を持っている。

人が嫌がることを禁止しようという建前で、その実、他人に虫嫌いだということを悟られないようにする保身のため、虫持ち込み禁止係の「むちきん係」になったものの、逆に虫やまとちゃんと接する機会を増やすことになってしまい、自滅への道へと進んでしまう…

頭の中に別人格がいて、お互いに会話を交わしているというちょっと電波っぽい低学年の少女が出てきたり…

「ちろちゃん」の前作にあたる「まとちゃん」が「週刊わたしのおにいちゃん」に掲載されていたこともあり、それがネタになったり…

ちろちゃんが胸がないことをコンプレックスに持っていることをネタにするという割とノーマルな話もあり

作者・結城心一氏お得意の戦隊モノネタもあるというわけです
基本は、強がっているちろちゃんが無意識のうちにいじられているのを見て楽しむ感じでしょうか(笑)