RT-200NE+SC-32NEの環境でニンテンドーWi-Fiコネクションに接続してみるテスト

Wi-Fi接続成功(暗いですが)

先日、我が家の光回線が開通したわけですが、その際に、レンタルした、ひかり電話対応機器(ルータ)の説明書を読んでいたところ、NTTから無線LANカードをレンタルして、機器に取り付ければ無線LANのAPとして仕様可能になるということが書かれていたのと、通信方式はIEEE802.11gに対応しているということが書かれていたので、ひょっとして、DSのWi-Fi通信が出来るのではないかと思い、思い切って、無線LANカードをレンタルしてみることにしました。
結果、Wi-Fi通信に成功したので、それまでの流れを簡単にまとめておきたいと思います。
試される方は、まず
http://wifi.nintendo.co.jp/information/r_check/index.html
ニンテンドーWi-Fiコネクションのサービス自体が利用可能かどうか接続チェックしておいたほうが良いでしょう。
※動作保障するものではないので、もし試される方は自己責任でお願いします。


自分はNTT東日本Bフレッツに加入しましたが、申し込みの際に、「光電話を使用する」「複数のマシンで使用する」という条件で申し込んだので、RT-200NEという装置が送られてきました。NTTはひかり電話対応機器と呼んでいるみたいですが、ひかり電話を接続する機能の他、ルータとしての機能も持っているようです。また、拡張オプションとして、SC-32NEという型番の無線LANカードをNTTからレンタルすれば、無線LANのアクセスポイントとして使用できることがRT-200NEのマニュアルに書かれています。SC-32NEは市販されておらず、NTTからレンタルするしかないようです。また、SC-32NEの代替品はないかとネット上を検索したのですが、ファームウェアで型番のチェックを行っているので純正品でないと無理そうという情報を見て、レンタルするしかないと腹をくくりました。また、無線AP機能付きルータを買ってきてブリッジ接続することも考えましたが、そのためだけに新しい機器を買うのもいやだったので、レンタルすることにしました。
116番に電話して、SC-32NEを1枚レンタルしたい旨を伝えると、2日後に宅急便で送られてきました。レンタル料金は、300円(税込み315円)/月とのことでした。
開梱して、SC-32NEの箱の裏を確認してみるとスペック表があり、無線LANポートの規格にIEEE802.11a(W52)/IEEE802.11b/IEEE802.11gと書かれていました。IEEE802.11bIEEE802.11gはDSの通信方法のIEEE802.11(無印)の上位互換ということなので、何だか出来そうな気がしてきました。それにしても、こういうことはちゃんとまとめてRT-200NEのマニュアルの巻末に書いておくなり、公式ホームページに書いておいて欲しいものです(RT-200NEのマニュアルには、通信方式はIEEE802.11gに対応していることだけが途中のページの欄外に書かれているだけでした)。
RT-200NEの電源を落とし、上部の蓋を開け、SC-32NEを差し込んで電源を入れてACT,PWRのランプが緑色に点滅していることを確認し、RT-200NEの初期化が終わったことを確認後、ブラウザからRT-200NE無線LAN設定を確認しましたが、無線の暗号化以外の項目はデフォルトのままで大丈夫そうだったので、とりあえず暗号化は後で試すことにし、RT-200NE側の設定はこれで一段落することにしました。
DS側のソフトは、Wi-Fiコネクション対応ソフトのテトリスDSで試すことにしました。
DS本体にテトリスDSをセットして立ち上げ、タイトル画面で「Wi-Fi」を選択します。次に「Wi-Fiセッテイ」を選択し、Wi-Fiコネクション設定画面で、「Wi-Fi接続先設定」を選びます。
接続先1を選び、RT-200NEの設定画面(ブラウザ)で設定されているSSIDを入力して、接続テストを押してみます。すると、接続テスト...書かれた画面に切り替わり、しばらく待った後、接続に成功しましたと表示されました。設定を保存を選択して、その後、実際にWi-Fiの対戦プレイを何度か試してみましたが、問題なく対戦できました。
その後、WEPキーを設定した状態で接続を試みてみましたが、問題なく接続が可能でした。
WEP方式はセキュリティが甘いとかよく言われますが、まぁ、何も設定しないよりはマシなんじゃないでしょうか?
http://www.yoshikawa.co.jp/ybs/skilup/ybs0305.htm(参考?)


以上、動作報告です。
PSPの接続も折をみてやってみようかなと思います。