Microsoft Silverlight の実験

台湾Microsoft藍澤光さんのお陰で存在を知ったSilverlightなのですが、実際どんなもんだろう?と興味があったので、ちょっと触ってみました。
開発環境は無料で入手出来るようで、Microsoft Visual Web Developerというソフトをダウンロードすれば良いようです。
言語はC#VBを使えるみたいです。慣れている方を使えってことでしょうかね。


とりあえずインストールを済ませ、ゲームループの作り方とか、画像の表示方法とか調べているうちに、
何とXNAのコードをSilverlightのプロジェクトでコンパイルして実行出来るライブラリを見つけました。
SilverSpriteというライブラリです。
http://silversprite.codeplex.com/
このdllはXNAと全く同じクラスやメソッドを実装しているようで、基本的にほとんどコードを直さなくてもコンパイルが通るようです。
ただし、何でも出来るというわけではなく、3D描画、ネットワーク、XACTには対応していないそうです(XACTはダメだけど、普通に音を鳴らすことは出来るっぽい?)
また、読み込む画像はSilverlightの仕様に合わせて、jpgかpngじゃないとダメみたいです。


そんな感じで基本事項を踏まえた上で、手持ちの素材を表示してみました。
半透明表示やフレーム単位で平行移動しながら表示をしてみましたが、問題なく表示されるようです。

おお、凄いな!
あと、音の再生とキーボードの入力が拾えれば、簡単なブラウザゲームを作れるかもしれませんね。