ぎゃる☆がん 東京ゲームショウ プレイレポート

実際にプレイして参りました。
試遊台は2台あり、それぞれに解説スタッフが付いてました。
試遊台に案内されるとヘッドホンを渡され、着用してのプレイとなりました。
ゲーム中、女の子のキャラがしゃべったり、喘ぎ声をあげたりするので、それを堪能してもらうというはからいだと思います。
プレイ中、随時解説スタッフがプレイヤーのプレイを見ながら、解説を入れたりフォローを入れたりしていました。


タイトル画面では、「初体験版」と表記がありました(初めの三文字、もしかして狙ってるw…?)。
思い切りエロゲーチックなタイトル画面ですw
ゲームスタートすると、目標のヒロインを選択する画面になります。
攻略対象は何人かいるみたいなのですが、ゲームショウバージョンでは「かなめ」というキャラしか選べませんでした。どうやら、主人公とは幼なじみという設定のようです。
これらの女の子を救いに行くのがゲームの目的のようです。

通常ステージ

タイムクライシスのような、ゲーセンによくあるタイプのガンシューティングです。
カメラワークは完全に自動的に行われ、画面の色々なところから出現する女の子を眼力で狙い撃って倒していきます。
左スティックで画面内に表示されている照準を操作し、女の子を狙ってXボタンで弾(眼力)を撃ちます。
女の子がヘタって倒れこむと倒したことになります。
プレイ中、「エクスタシーショット」と表示されることがありますが、これは、女の子の弱点を突いたということだそうです。発動条件はよく分かりませんでしたが、照準を合わせて「ドキッ!」と表示された箇所を狙えば良いのかな?と思いました。
敵の女の子は、ラブレターを渡そうとしたり、告白のセリフを吐いてきます。これらに当たるとダメージになります。
セリフは眼力で撃ち落とすことが可能です。
プレイ前、列に並んでいるときに他人のプレイを見ていた限りだと、敵の出現は完全にスクリプトで毎回固定のようでした。

ドキドキモード

通常ステージで女の子を倒していくと画面下部真ん中にあるハート型のゲージが溜まっていくのですが、このゲージが溜まりきったときにステージ中に登場する敵の女の子に照準をあわせてYボタンを押すと「ドキドキモード」に移行し、その女の子を攻略することになります。
画面には女の子と照準、ゲージ類だけが表示され、ダンシングアイのステージクリア後のように、カメラを操作して女の子を好きな角度から見ることが出来るようになります。
このモードでは、カメラを操作して、女の子の弱点を探り、「ドキッ!」と表示されたら、その箇所を右トリガを引いて見つめます。見つめ続けるとズームアップして女の子に近づきます。
この状態でXボタンを押すとフェロモンショットを撃ち、ヒットすると、画面左側のゲージが溜まっていきます。
同じ箇所を見つめていると女の子が腕でガードしてくるので、今度は違う箇所を探します。
制限時間内にゲージを溜めきることが出来ると、Yボタンを押すことで女の子を昇天させ、その女の子のプロフィールカードを取得することができます。

ボス戦

ステージの最後まで到達するとボス戦になります。
「かなめ」が巨大モンスターの触手に掴まれているので、ボスを倒して「かなめ」を救出することになります。
まずは、掴まれている女の子の四肢と胸部に!マークが表示されるので、この箇所(女の子が触手に掴まれている箇所)を狙い撃ちます。
四肢には黄色い!マーク、胸部には赤い!マークが表示されていますが、黄色い!マークなら3箇所、赤い!マークなら1箇所ヒットさせるとボスの弱点(口)が開きます。
口は一定時間開いているので、この隙にショットを撃ち込んでダメージを与えます。
!マークを撃つ際に、狙いが外れて女の子に当たってしまうと、女の子が悲鳴のセリフを吐いてきます。
このセリフに当たるとダメージを食らいます。
縛られた女の子は常時左右に動いており、狙いをつけるのはなかなか難しいです。
女の子が右端または左端にいる時が移動量が少ないので狙いやすく思いました。
四肢は狙いを外してもおおかた大丈夫なのですが、胸部を狙うときは、外すと女の子にヒットしてしまうのでリスクがあります。
また、ボス戦には制限時間があります。
他人のプレイを見てたところ、時間切れになった人はいなかったので、時間切れ後、どうなるかは分かりません。


ボスを倒すと、「かなめ」との会話シーンがあり、東京ゲームショウバージョンはそこで終了となりました。
プレイ後、解説スタッフから、「ぎゃる☆がん」のポストカードを受け取りました。

雑感

確かに巷で言われているように同人ゲーム並のグラフィックだと思いましたが、女の子が恥ずかしがる表情やしぐさ(モーション)が良く出来ているので、差し引きであまり気になりませんでした。
難易度はかなり控えめだと思います。
ガンシューティングにも関わらずリロードが不要で撃ち放題。
ダメージを食らってもほとんどゲージは減りません。
自分の手前にゲームがあまり得意そうではない女性がプレイしていましたが、問題なくクリアできてました。
ボス戦の制限時間については危うかった人もいたようです。
ただし、敵の反応速度については、ゲーセンのガンシューティング(の序盤ステージ)と同程度に感じたので、もしも、ノーダメージでクリアする条件の実績などが搭載されて、それを狙うような場合は、ちゃんと出現パターンを覚えてプレイする必要があるかも?と思いました。


存在自体がネタのようなゲームで、物珍しさで面白く感じますw
萌えキャラを、定番のアドベンチャーゲームや2Dシューティング以外で出してきたところに驚いた感じでしょうか。
あるいは、同人ゲームっぽいところで親近感を感じたというのもあるのかなぁ…?と思いますw


また、会場で配られていたXbox360のソフトカタログには、「ぎゃる☆がん」について「体験版配信予定」と書かれていたので、期待しておきましょう。

東京ゲームショウで配られていたチラシ




プレイ後受け取ったポストカード

参考動画


先日から同じ動画ばっかり貼って申し訳ありませんが…
いつの間にか再生数が凄いことになってるw