VirtualBox上のMac OS XでiPad実機の認識を確認

取り敢えずVirtualBox上の仮想Mac OS XiPhone SDKをインストールしてからのプロジェクトが動作することは確認したのですが、
次に気になるのは、仮想Mac OS X上で実機が認識するかどうかです。
次の手順で手持ちのiPadが認識するのを確認しました。

iPadをPCに接続

仮想Mac OS Xを起動した状態でiPadをPCに接続します。
PCにはiPadにデータを転送するために普段使っているiTunesがインストールされているので、iTunesが自動的に起動します。その場合iTunesを閉じます。
次に、VirtualBoxの右下にUSBコネクタの形をしたインジケーターがあるので、右クリックし、「Apple Inc. iPad」を選びます。

この操作でVirtualBoxiPadが接続されたことになります。

認識されているか確認

VirtualBox上で、Xcodeを起動し、DEVICESのところに接続したiPadの情報が表示されていれば成功です。


取り敢えずこれでVirtualBox上の仮想Mac OS XiPadの実機が接続されたことは確認が取れました。ここでコケたら終わりなので、ひとまずは良かったというところでしょうか。
実際にプログラムを転送するにはアップルに会費を払って証明書を発行する手続きを取らなければならないので、それは、開発が現実味を帯びてからですね…。
そこでエラーが出たりして上手く行かない可能性はあるわけで…上手く行くと良いですが…。