Windows XPにiPhone/iPadアプリ開発環境を導入してみた

iPhoneまたはiPadのアプリを作るには、iPhone SDKが必要で、
そのiPhone SDKの動作にはMACが必要ということで、
Windowsユーザーの自分は一時諦めたのですが、
Windows上でMACを走らせて、その中にiPhone SDKをインストールするという方法で空のプロジェクトを作成して実行するところまで試してみました。
その際の手順概要を記しておきます。

VirtualBoxをWindowsPCにインストール

OracleVirtualBoxをダウンロードしてきて、WindowsPCにインストールします。
これは、MACエミュレータに相当するもので、Windowsの1ソフトウェアとして動作します

VirtualBoxへのMac OS Xのインストール

http://www.lifehacker.jp/2010/07/100716virutalbox.html
↑のサイトの手順に従ってインストールします
※メモ
Mac OS Xをインストール後、再起動するところで、EFI Shellが出てきて起動できなかったのですが、VirtualBoxの[設定]→[システム]→[マザーボード]で「EFIを有効化(一部のOSのみ)」のチェックを外したら無事起動できました

iPhone SDKのインストール

VirtualBox内のMAC上のSafariでアップルのページに行き、iPhone SDKをダウンロードしてインストールします

テストプロジェクトの作成と実行


実行したところ、スクリーンショットのように、仮想MAC上にiPhoneエミュレータが表示され、ホームボタンのところをクリックしたら、ちゃんと反応してホーム画面が表示されました。
今は、ここ止まりですが、サンプルプログラムや簡単なゲームプログラムを作ってテストしてみようと思います。