任天堂 E3 2010 カンファレンス 個人的メモと雑感
今年は凄かった!
ゼルダの伝説 Skyward Sword
Wiiモーションプラス対応ソフト。
プロモーションムービー公開後、宮本茂氏が盾と剣を持ってステージ上に登場、説明しながら実機プレイを行いました。
リモコンで剣を、ヌンチャクで盾を操作。
剣はあらゆる角度に振る事ができる。
盾を持った敵はガードしてくるので、盾を持っていない方向から斬りつける、食虫植物のような敵は装甲が硬いので、口の開いている方向(縦or横)方向に斬りつけるなど、剣を闇雲に振り回すのではなく、ちゃんと方向をコントロールして斬り付けないと倒せなくなっている。
剣からビームを出したり、回転斬りもあり。
敵の吐いてくる弾をタイミング良く盾を振って跳ね返すシーンも。
一通り基本操作を説明してから、アイテムの説明に。
カブトムシを飛ばして、手の届かないところのアイテムを取ってくる。
ムチを振って遠くの敵を倒したりアイテムを取得したり、
弓を撃ったり、パチンコでスリングショットを行ったりなどを披露していました。
実演中、弓の狙う方向を定められないハプニングが起きましたが、宮本氏は「ワイヤレス通信の調子がおかしくなってしまったみたいでしたが、製品版では快適にプレイできる事をお約束します」と説明していました。
見てるこっちの胃が痛くなってきましたが、物怖じしないのは流石です。
まだ調整が残っており、開発は今年いっぱいかかるそうですが、来年2011年にはお届けしますとのことでした。
マリオ スポーツミックス
Wiiタイトル。
プロモーションビデオの公開が行われました。
ビーチバレー、ゴルフ、バスケットボール、アイスホッケー、ドッジボールなどのスポーツをマリオといつものメンバーで行うゲーム。
2011年発売
JUST DANCE 2
Wiiタイトル。
UBIソフトのダンスゲーム。
そういえば、Xbox360でもダンスゲーム発表してましたね、UBIソフト。
やはり、任天堂のタイトル群と違ってスタイリッシュ感を出してました。
黄金の太陽 DARK DAWN
DSで出ると発表があったものの、音沙汰がなかったRPGタイトルだそうです。
プロモーションムービーが流れてました。
全く知りませんでしたが、任天堂が普通のRPGのシリーズを出していたのを知ってちょっとビックリ。
ゴールデンアイ 007
ニンテンドー64用のタイトルで根強いファンを持つ ゴールデンアイ 007 が発表されました。
プロモーションムービーが流れ、見た感じ64版と同じグラフィックでしたが、リメイクされるかどうかは分かりません。
Wii用タイトルとして、ホリデーシーズンに発売されるそうです。
このタイトルが発表されたとき、会場からは大歓声が起きてました。やはり向こうでは人気タイトルなんだなぁー。
ゴールデンアイが発表されてから会場は盛り上がり、良い雰囲気に。
以後、タイトルが発表される度に歓声が上がるようになる。
Disney Eipc Micky
Wiiタイトル。
ミッキーマウスが主役のゲーム。
絵の具と薄め液を振りかけて、オブジェクトを描いたり消したり出来るのが肝になるらしい。
トラベルゾーンと呼ばれるステージでは初代船乗りミッキーマウスの映像で横スクロールアクションになるシーンが公開。
昔メガドラで出ていた「ミッキーマニア」を思い出した。
カービィ Epic Yarn
Wii版カービィ。
個人的にはかなりの衝撃を受けた作品。ものすごくプレイしてみたい。
ジャンルは2Dアクション。
グラフィックはNHK教育で放送されてるピタゴラスイッチを連想させるようなグラフィック。まるで刺繍で作られたキャラが動いている感じでした。
まずは、それにびっくりした。
絵のセンスも良く、キャラクターもものすごく可愛い。きっと、子供受けも良いでしょう。
そして、さらに興味を引いたのは、2Dゲームとしてのアイデアが多彩そうなところ。
状況によって色々なアクションを駆使して色々なパターンの敵の攻撃を理詰めで乗り越えていくゲーム攻略の楽しさもありそうでした。
絵的なセンス、ゲーム性どちらをとっても、自分の好みにぴったり合致するだろうなと直感的に感じました。
これは発売されたら是非プレイしたいなぁ。
ドラゴンクエスト9
海外ではまだ発売されておらず、これからみたいです。
日本で420万本以上売れたスクエニのビッグタイトルであることを説明してました。
海外では、ドラクエシリーズは任天堂が売っているのですが、今ではスクエニも世界的に有名になりましたね。
METROID OTHER M
Wiiタイトル。
Team NINJA開発のメトロイド。
そのせいか、格好良さが強調されてますね。
ドンキーコング Country Returns
Wiiタイトル。
これは、SFC版ドンキーコングのリメイクですね。ステージ構成が同じかどうかは分かりません。
実はSFC版はアクションゲームとして相当な難易度でした。今回はきっとマイルドになっているんでしょうね。
さて、ここで待ちに待った3DSのお披露目です。
壇上に設置された台に本体が置かれ、ライトアップされます。
岩田社長が登場し、本体を手にとり、観客、カメラに向かって披露します。
ニンテンドー3DS
- 上画面は3.5インチワイドの3Dディスプレイ、下画面はタッチパネル。
タッチパネルは使っているうちに汚れてきて、3Dディスプレイと組み合わせると相性が悪いので各々独立させた画面にしたと説明してました。
- 3D効果を調整する3Dボリュームが付いており、このボリュームを最小にすると3D効果をOFFにすることも出来る。
- グラフィックの描画能力が向上しており、開発者は更に豊かな表現が可能になった。
- 十字キーが下に移動され、スライドパッド(いわゆるアナログスティック)が今まで十字キーがあった場所に配置されている。ゲームキューブやXbox360のコントローラーと同じ配置になり、アナログスティックでの操作がメインになると思われる。
- 押しボタンは映像で確認出来たのは今まで通り4つ(A,B,X,Yボタンでしょう)。L, Rボタンは不明。
- モーションセンサー、ジャイロセンサーを搭載。これにより、iPhoneのような本体を傾けて遊ぶようなゲームも可能になりますね。モーションセンサーはどう使うか謎。本体を小刻みに振ったりするくらいか?
- 2個のカメラが付いており、これで立体に見える写真を撮ることが出来るとのこと。これは実際に見てみたいですね。
- 3D映画のプロモーション映像を配信し、3DS上で見ることが出来る。
そして、ここで、3DSの目玉タイトルが発表されました。
パルテナの鏡
何とも懐かしいタイトル。
スマブラXを開発したプロジェクト・ソラの開発。
プロモーションムービーでの紹介でしたが、PSP並のグラフィックでした。
立体効果が加わるとどのように見えるか興味深いです。
カミングスーンとのことでしたが、ロンチタイトルになるのかな?
そして、本体の説明に戻る。